第36話『対決見廻組!』

伊東甲子太郎
京都に来てから…というか登場して初めて格好よいところを見せました。
佐々木さんをたしなめたり、観柳斎を出し抜いたり。
「あなたに何が分かる!」だの「そろそろ本題に入りましょうか」だの、
散々いわれてもめげない伊東さんは努力家だと思います。


加納(伊東の門弟)。
どこかで聞いた名前だと思ったら、
はるか昔平助をもらいうけるため総司と対決した人じゃないですか。
もちろん総司に負けた訳ですけど。
彼はポスト新見錦になれるか。


佐々木只三郎
新選組の指図は受けん!」などと、大人気ないところが目立ちます。
そもそも浪士組が東海道でなく中山道を通ることになったのも、
「清河の思惑通りにはさせん!」という大人気ないこの人のせいなのです。
芹沢鴨が宿場で焚き火をして宿場中が迷惑したのも、
この人のせいって事になりますね。


近藤勇
またもや火事を上手におさめました。
普段はどうも土方君にイニシアティブをとられている感が否めませんが、
火事の時の采配は見事なものがありますね。
新選組局長よりも火消しの親分の方が向いているかもしれません。