高橋瞳 1st LIVE "sympathy"@渋谷CLUB QUATTRO(2006/04/01)

高橋瞳の1stライブにいってまいりました。
もう2週間以上前なのでうろ覚えですが。
(レポっていうよりは自分用記録って感じですね)


午前中は部活でその後鈍行列車で東京までという形をとったので、
会場1800のところ、渋谷着は1807。
奇跡的に迷わなかったもののクワトロ着は1820。
せっかくの100番台のチケットだったのにかなーり後ろの番号で入場。


あーやっぱり中央は埋まってるなぁと思うも、
左右のゾーンがヤケにすいている。
そちらに移動。
結果前から3列目くらいで、相当見やすい位置どりができました。



セットリストは以下のとおり。

1. もうひとつの夜明け
2. メロディ
3. 僕たちの行方
4. evergreen
5. 約束
6. 素晴らしきこの世界(真心ブラザーズ
7. 冒険者
8. 孤独な群衆
9. コトノハ
10. Get the future
11. Beatin'
12. SKULL
13. 青空のナミダ


En
14. 新曲
15. 16


客層的には場慣れしてない人が多くて(だから前いけたんだろうけど)、
最初はどうもノリが悪かった気もしたんですが、
6曲目「素晴らしきこの世界」でちょっと高橋が壊れ始めて、
それからなんだか距離感が縮まって良い感じになってきたように思いました。



この子は歌声がすごい良いんです。
口パクじゃねーの?ってくらいのCD通りの歌声。
それだけでも一見の価値ありだと思うほどです。


しかも生バンドつきと来たもんだ!
巷でよくあるカラオケとはちがいますよー。
まぁこれだけでもそれなりに元はとれると思います。



彼女は当たり前といえば当たり前ですが色々な意味でまだまだ若いのですよ。
それは良い意味でも悪い意味でも。



まっすぐでかざりっけのない歌声から想像される通りの性格で、
MCも相当ぶっきらぼうでありました。
これこれを言おうと多分決めてたんだろうに、
途中で忘れてしまいグダグダになってる様はそうとう可愛かったです。
(最後の方は腹減ったのではやくMC終わらせろと思いましたけど)


今まで色々な人のライブを見てきて、
「こんな事やってみたいなぁ」と思ったことを具現化していってる感じもまた微笑ましいです。
曲の終わりにジャンプしてみたり、「もっと皆汗かこうよ!」とか言ってみたり。



ただまだ1stアルバムを出したばっかりだから引き出しが少なすぎるんですよ。
風のキリン*1以外全部歌いきっちゃってるじゃないですか。


MCで桜がどうとか春がどうとか言ってましたが、
「最近はあまり歌ってないけど春なので春っぽい曲歌います」
みたいな芸当もできないじゃないですか。
「あの曲やるかなぁドキドキ」みたいなのが楽しみの一つである僕にとっては、
どうも今ひとつ楽しみに欠ける訳です。


後やっぱりシングル曲ってのは盛り上がりに欠かせない訳で、
それが3曲しかないってのはやっぱりマイナス要因かなと。*2




でもまぁ生バンドで4000円は十分に安いし、*3
この時期からライブで経験つませるってのはすごい良いことだと思います。



ポテンシャル自体はすごい高いと思うので、
2ndアルバムが出たらまた見にいきたいです。
千奈美に名古屋に来れば問答無用で行きます。


ちなみに僕は種曲の時にどれくらい盛り上がるかを見るのが好きなんですが、
「僕たちの行方」でもそれほど盛り上がっていなかったので、
種層はそんなにいないんかなぁとか思いました。
(玉置なんかは種曲で盛り上がるから、そうなんだろうなって感じもしますが)


ついでに「ゴミ拾って帰ろうよ」は相当な名言だと思います!
これはもっとひろめても良いのでは…!

*1:とミッドナイトショッフルも

*2:シングル厨でカコワルイけど、やっぱりシングル曲ってのは自信のある曲が選ばれる訳で

*3:上杉さんがいなかったのは減点ですが