世界史。
映像の世紀を見ました。
人は国家のことを考えると大きくなれる。
家族や自分のことを考えると小さくなる気がする。
第一次世界大戦に出征したイギリス兵の手記より。
アホな左翼だと危険だ!とか言いかねない文章ですが真理をついている気がします。
今の父親が子供から馬鹿にされている理由は、
己の保身ばっかり考えて小さくまとまってるからだ。
世界史の授業の時、先生が話していたんですよ。*1
人間が国家という大きな目標のために出るエネルギーは凄まじいですね。
それが戦争という方向に向かうと危険なのは百も承知ですが。
恐ろしい戦争の映像を見ながら、人間の潜在能力の高さに驚かされました。
センター試験とか受検とかそういう枠組みをこえて、
この世界を生き抜いていくための教養として世界史を教えている。
そう先生は言いました。
歴史上の人物のように大人物にはなれないとしても、
これまで学んできたことを活かして主体的な生き方をして生きたいなぁと思いました。
感銘を受けた日でした。
本当に世界史のためだけに学校行ってるなぁw
(正しくは世界史、内職、高校卒業の資格のためか…。)
*1:世界史の担当教師は尊敬できる先生ですから先生と呼ぶのです