新選組!24話&25話

前回の感想書いてないので、2話連続で。


・第24話『避けては通れぬ道』


まずは新見錦から殺されました。
策士である土方、山南が同じく策士である新見を罠にはめるという。
動きは少なかったですけど、緊迫感のある話でした。
我等が局長近藤勇は、優香と戯れ中。


新見役の相島一之は相当演技が上手ですね。
芹沢に話を聞かれていたと分かったときのあの顔といったら!
あのさりげない名演は、絶対香取慎吾にはできませんって。


しかし死ぬ間際の山南への言葉は余りにいただけなかったですね。
時代を知ってる人間が作ってるドラマというのがアリアリと出ていて。
ついでに切腹するときの介錯人は無しですか?
死ぬほど辛いと思いますが。
……もう死んでるか。


しかし、結局新見錦芹沢鴨の関係ってどんなんだったんでしょうか。
簡単に切れるような関係だったんでしょうか?
新見は芹沢に尽くすだけ尽くして、全然報われてないという印象が本当大きいです。


・第25話『新選組誕生』


芹沢鴨、というより佐藤浩市が格好良すぎ!
前半のクライマックスにふさわしく迫力のある斬り合いのシーンでした。
土方等刺客4人が襖を開けると芹沢が座って待っていて、
『遅かったじゃねぇか』ですって。
もう駄目!格好良すぎるじゃん!やっぱり分かってたんだね。


なんだか上手に伝えることができませんけど、
とにかく大迫力の斬り合いのシーンでした。
芹沢は殺される方ながら完全に刺客側を圧倒してましたね。
なんというか、気迫とかそういう部分で。


ついでに眼帯の平山が死んでしまいました。
平間も逃げちゃうし、野口は水戸に帰らされちゃうし。
ついに芹沢派が一掃されてしまいました。
芹沢派贔屓だった俺としてはちょっと辛いですが、新たに魅力的な人物が登場することを祈ります。


『芹沢の死=新選組の誕生』
という図式で考えると、結構感慨深いです。
そういえば今月「誠忠浪士組」の検索が多かったですけど、
正しくは「精忠浪士組」との事です。
名実ともに新選組になった現在、関係ない事かもしれませんけど。


新選組!公式ページではトップが一新され、
新選組のメインメンバーが勢ぞろいといった感じになってますけど、
誰か大事な人が抜けてる気がします。
そうです。主人公のはずの近藤勇。上の方でこぶしを口にいれてるのが彼です。
ジャニーズは画像関係に厳しいとはいえ、あまりにお粗末だよなぁ。