光とともに… 最終回

所詮1クールで描ききれるような題材じゃないんだよ。
中途半端なまま終わっちゃったような気がします。
琴美ちゃんは?萌家の家庭問題は?武田君は簡単に諦めちゃったのか?
なんだかパッとしない最終回でした。
2クールかけてジックリとやれば良かったのに。今のドラマ界ではそれは難しいか。


ただ1番最後のシーンには驚きました。
りお先生とお別れ……で終わるかと思ったのに。
校長先生が倒れて、予定していたのとは他の先生が来るとは。
そしてその先生は余り良さそうな人ではないし。
しかも『これからよろしく』で終わりだなんて。


なんて後味の悪い終わり方でしょうか。
まぁ、個人的にはああいう終わり方アリだと思いますけどね。
世の中思う通りには進まないという事が言いたかったのかなぁ?
最後まで考えさせられるドラマでした。


自閉症児への理解が深まり、篠原涼子は仕事が増え、
RYTHEM知名度が高まるという、素晴らしい成果を残したドラマでした。
今日発売のRYTHEMのアルバム『ウタタネ』はデイリー初登場6位ですからね。
『万華鏡キラキラ』の勢いをいかせる良い時期にアルバムを発売しました。
大塚愛『LOVE PUNCH』の時と同じような感想をもちました。*1


アルバムの発売時期といえば、これで大失敗したのは篠原涼子です。
『愛しさと…』のヒットから1年以上たってからのリリースで、
折角のダブルミリオンの勢いを殺してしまった。
主演女優がこんな苦い経験をもっているとは、これも何かの縁でしょうか。

*1:実際、もし今頃LOVE PUNCHが発売してたとしたら10万売り上げが落ちてたと思います。