新選組!15話放送

第15話『行くか、残るか』


今回の見所。
佑天仙之助VS大村達尾の敵討ちですね。
日付は1863年2月29日となっていましたが、
おそらく『この日に京で火事が起こった』史実を元に、
清河八郎暗殺(未遂)と例の敵討ちの話を無理矢理ねじこんだのでしょう。
2人とも死んで無いですからね。
以下のように考える事ができます。

死んだ事実がある=日付がしっかりしている筈
死んで無い=事件があったかどうかも分からない=適当な日にねじこむ

個人的に印象に残ってるのは、
清河八郎近藤勇を説得にきたシーンです。
(これも清河が近藤をここまで買っていたか分からないので、本当にあったのか分かりせんが)


もしこれによって近藤が江戸に帰ったとしたなら、
池田屋事件は起きずに維新はもっと早く達成されていたかもしれません。
でも結局は池田屋事件は発生してしまい、
幕府の転覆を目論んだ清河八郎の手により維新は遅れてしまった訳で。


ついでに鳥羽伏見以降の事を考えれば、
尊皇攘夷の志の元朝廷の下で働いていた方が時代の流れに合ってたかもしれません。
そう考えながらあのシーンを見るとなかなか印象深いです。