ハルとナツ 第2夜
ひねくれてるように見せながら実は単純という僕の性格は、
ちょっと仲の良い友人ならば当たり前のように知っています。
んでこの「ハルとナツ」もさぁ、
お涙頂戴モノである事が明らか…そして隠そうともしないドラマなんだ。
もし見てなかったら『こんなドラマで泣くのって安っぽいよね。』なんて思う癖に、
連続で見てすっかり泣いてる自分がいる訳だ。
まったくもって自分が一番安っぽくてかつ最低なんだなw
基本的にがんばっても報われない話が好きなんです。
いや、それでも負けずにがんばるという姿勢が好きなんですよ。
それでも最後の最後には幸せになってほしい、とは思うけどね。
まぁそれも根底には良く作られたドラマだってのがあるんだけどね。
そりゃNHKが放送80周年記念で作った番組だから気合も違いますよ。
子役の演技も上手だし、実家の伯母さんとか超名演じゃん。
本当にNHKは基本的に良質の番組を提供しますよ。
んで今回の話で一番感動したのが、茂兄ちゃんの死ですね。
やたら仰々しく扱わずに淡々と描いていたのがリアリティーがあって。
家族の態度とは逆にあまりにあっけなく死んじゃった対比効果が絶大。
あそこで大げさに扱ってたらシラけちゃうもんね。
演出グッジョブでした。
残り3話も楽しみでたまりません。