第45話『源さん、死す』
斎藤の無双乱舞、ありゃないでしょ。
「剣客揃いの新選組でも近代軍備の一般人に勝てない」
ってのが今回の主題じゃないの?
土方が剣の時代の終わりを悟ったのもそういう事でしょ。
そして、最強を誇った新選組が負けていくことに
破滅の美学を垣間見ることが出来るんじゃないか。
周平を助けるため、死を覚悟して突っ込んだ源さん。
あれだって圧倒的不利に立ち向かっていったから格好よかったのに。
ってかあの時の源さんは本当に格好よかったです。
剣で弾はじいた時は鳥肌モンでした。
最初からそんなの斎藤が突っ込んじゃえば解決しちゃうじゃん。
いくら斎藤が強いとはいえそりゃないよ。
相手は実戦経験の乏しい農民、かつ単発銃だという事を考えると
懐に飛び込んでしまえば斎藤の方が有利って感じもしますけど…。
新選組の敗退も源さんの死も全て否定してるみたいで、
なんだそりゃって思いましたよ。
*1:ガトンリングガンに立ち向かっていく御庭番衆